みなさん、こんにちは。
ネコテラスです。
古い話ではありますが、江ノ島の島の中に住んでいたことがある元島民です。仕事に行く時は、必ず江島神社に参拝して無事を祈願してから出社。神社好きにはたまらない環境でした。
ほぼ毎日参拝していて、1月1日に初詣に行きましたが、あまりの人のすごさに断念しそうになりました。
そんな元島民が、大晦日や、初詣、三が日に参拝したい人向けに記事を書かせていただきました。
江島神社の初詣の基本情報。
カップル破局説についてや、
江島神社の見所、アクセス、混雑状況などを書いています。
参拝するときは寒いのできをつけてくださいね。
江島神社基本情報
◆御祭神
奥津宮の多紀理比賣命(たぎりひめのみこと)
中津宮の市寸島比賣命(いちきしまひめのみこと)
辺津宮の田寸津比賣命(たぎつひめのみこと)◆参拝時間:終日解放、弁財天拝観 8:30~17:00
◆定休日 :無し
◆料金 :神社参拝入場無料、弁財天拝観料 大人 200円
◆お問合せ:0466-22-4020 江島神社
◆参拝人数:15万人
江ノ島神社初詣のご利益は?
江ノ島神社は、安芸の宮島、竹生島、江島の弁財天と「日本三大弁財天」のひとつとされています。
御祭神は、奥津宮の多紀理比賣命、中津宮の市寸島比賣命、辺津宮の田寸津比賣命、三人姉妹の女神様を江島大神と呼びます。
江島神社は昔戦いの神としての信仰がありました。
江戸時代になって平和になってからは、芸能・音楽・知恵の神として、また福徳財宝の神として信仰されるようになります。
1600年には徳川家康も参詣、病気の治癒、安産、旅行の安全などを祈願したと伝えられています。
神仏集合、神仏分離を経て、現在は、海の神、水の神、幸福・財宝を招き、芸道上達の功徳を持つ神として仰がれています。
まさに江ノ島に相応しく、海の神、水の神を祀っっており、漁師さんやサーファーにはぴったり!
幸運、財産を招くので、お金持ちになりたい人もぜひ行きましょう。
芸道上達の神でもあるので、将来人前に立つ仕事をしたいのであれば、初詣にぴったり。
縁結びでも有名ですよ。
江の島に行くと、カップルが破局する説
江ノ島にカップルで行くと、弁財天が嫉妬をして、カップルを別れさせるという話をちらほら聞きます。
江ノ島に住んでいた時、毎日すごい数の人が参拝に来ていました。賑わっていない時は、大きな地震があった時だけです。
カップルが多すぎて、江ノ島の島の中を散歩していると、
女性「ねえねえ、あの人江ノ島に一人でいるよ」
男性「一人で行って何が楽しいんだよ、気持ちわるい」と言われることが何度かあり、
そんなカップルを見ては弁財天、にあのカップル達を破局させてくれと願うことはありました。
弁財天は、嫉妬して別れさせるというよりは、江ノ島に来ているマナーの悪い人を別れさせてくれればと思います。
弁財天が別れさせる説は色々諸説ありますが、基本迷信です。あれだけたくさんのカップルが来れば、別れる人もいるでしょう。今や縁結びの方が有名になったので、あまり気にせず来てください。きっと良い思い出になります。
江島神社初詣の見所
江ノ島神社で一番込み合うのは、1つ目の御社殿の辺津宮です。鳥居を潜って階段を登るとすぐにある神社です。ほとんどの人は、ここだけ参拝して帰ってしまいます。混み合っているから仕方はありません。
ただ、江ノ島神社のパワーをいただくのであれば、2つ目の御社殿中津宮と、3つ目の御社殿奥津宮まで参拝するべきです。
今日一番心をくすぐられたやつ。江ノ島神社奥津宮の酒井抱一『八方睨みの亀』どの角度から見ても目が合います。 pic.twitter.com/jxalP8pUmd
— rieko (@rieko_deluxe08) 2017年9月27日
個人的には奥津宮のパワーが一番。多くの人も奥津宮のパワーがすごいといいます。奥津宮の天井にお住いの八方睨みの亀は、どの角度から見てもニラんでくるけど、にくめない可愛いやつです。
奥津宮のすぐ横にある、龍がシンボルの龍宮。洞窟の中に入って参拝もできます。
余裕があれば稚児ケ淵をみて、江ノ島の岩屋も参拝してみると面白いです。
※現在執筆段階では、台風の影響で入れなくなっています。
実は江の島には、江島神社以外にもう一つ神社があります。勝負運が上がると言われている児玉神社です。かなりの穴場スポットです。江の島で唯一人に合わないところかも。現在社殿修復中なのが残念。
龍恋の鐘は、映画陽だまりの彼女のロケ地となった場所です。
夜になったらイルミネーションもすごいですよ!
海から見る江ノ島の初日の出は、本当に感動します!
江島神社初詣混雑情報
穴場の時間帯
元旦 :4:00〜日の出るまで、夕方以降
三が日:朝の時間帯と、夕方以降
江ノ島神社初詣の混雑状況は、三が日は江ノ島神社の入り口の鳥居から、社殿まで行列ができます。入り口から社殿まで、だいたい2時間ぐらい待つことに。海風があるので寒さ対策はしっかりと。
大晦日明けの深夜3時ぐらいに行ったことがありますが、参拝まで2時間かかりました。
大晦日、正月、三が日は覚悟した方が良いです。4日からはだいぶ人も減りますが、それでもかなりの人出となります。
元旦の穴場の時間帯は、初日の出を見る人が海に集まっているので、その前に神社に並ぶことです。それと夕方以降はだいぶ減って来ます。
三が日も同じような状況で、朝と夕方以降になればだいぶ人数は減って来ます。
お祓いと初詣は、別の列となりますので注意。
また参拝後に神社横に甘酒を売っていますが、この甘酒が美味しいので、寒くなった体を温めるためにオススメです。
江島神社初詣アクセス
江の島には、高低差46メートルを4連で結ぶ全長106メートルの、江の島エスカーがあります。頂上まで石段を上っていくと20分のところ、4分で登頂可能。ご高齢の方や、家族連れ、カップルの方、新年からお疲れの方は、エスカーを利用することをお勧めします。
通常料金:大人 360円 小人 180円です。
小田急線沿線の方は、大晦日から元旦にかけて、深夜に小田急線が寝ないではしります。初日の出を見に行く方や、早朝の穴場の時間帯に初詣する人にお勧めします。
駐車場
江ノ島の島の中や周辺には、たくさんの有料駐車場があります。駐車場の混雑状況を配信している会社(湘南なぎさパーク)もあるので、空いているところを見つけて確認してみましょう。
電車の場合
・新宿駅~片瀬江ノ島駅 …約63分(小田急 特急ロマンスカー)
・新宿駅~藤沢駅…約55分(小田急 快速急行)・東京駅~藤沢駅…約48分(JR東海道線)
・新宿駅~藤沢駅…約53分(JR湘南新宿ライン)
・東京駅~藤沢駅…約48分(JR上野東京ライン)・大船駅~湘南江の島駅…約14分(湘南モノレール)
・藤沢駅~江ノ島駅…約10分(江ノ電)
・藤沢駅~片瀬江ノ島駅…約7分(小田急線)
終わりに
江の島神社の初詣は、初詣と初日の出をセットにできるのでお勧めです。
恋愛、芸能、金運、海の守り神、様々なご利益、功徳があります。3姉妹の女神と、弁財天がいるだけあって、良いことづくめです。
2018も一度にたくさんの女性たちを参拝して、よい年にして行きましょう。
江ノ島のイルミネーションについての情報も書いています。
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