達磨大師の法話が達磨大師から直接言葉を頂いている気がした

体験・取材・調査

まるで、達磨大師から直接言葉を頂いている気がした。

もう5年ぐらいになる。

月に一度、東京の新宿にあるお寺で、座禅を組んでいる。東京のいろんな場所で座禅にいったが、一番のお気に入りのお寺だ。

座禅の後の法話で、住職が興味深い話をしてくれた。数ある法話を聞いた中でも一番良い話を聞いたので、その話をブログに書くことにする。

10月5日に達磨大使がなくなったと言われている。その日はちょうど10月5日。

座禅終了後に達磨大使についての話になった。

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人間達磨大使の伝説

 

達磨といって想像するのは、選挙の時にどこからともなく現れる、あの赤い片目の達磨を想像する。

その達磨でも間違いはない。達磨大使は本当にいた人物で、インドから中国に行き、座禅を伝えたと言われている。決して赤い妖怪ではない。

住職が達磨大使の伝説について話してくれた。

中国には仏教好きにの皇帝がいて、どうしても達磨大使に会いたいと言い会うことになった。

実際に会った時、皇帝が話したのは、「あのお寺を立てたのは俺だ」と自慢話ばかり。

皇帝は達磨に対して「俺にはどんな功徳があるのか?」と聞いたそうな。達磨大使「無功徳」とだけ言った。

もう達磨大使は中国の仏教はダメだと思い、少林寺の山上洞窟にこもってしまう。それから壁に向かって9年座禅。9年の座禅はある出来事で終了した。

達磨大使のところに修行を申し込む人はいた。座禅をしていたので一切話を聞かなかった。とある修行僧が話を聞いてくれないから、自分の手を切り落としそれを達磨大使に投げて、やっと達磨大使が反応して弟子にしてくれたそうだ。

考え方を変えると、達磨大使レベルでも、手が飛んできたらびっくりするということだ。

住職は達磨大師の伝説の話をした後こんな話をした。

住職の良い話

「祖師西来という言葉があります。そのままの意味だと、達磨大使はなぜ、インドから中国にきたかという意味になります」

「祖師西来の本当の意味は、わたしとはなんだという意味です」

「みなさん自己紹介はどうやってやりますか?」

「例えば、大学のコンパで挨拶しようとした時、どんな話をしますか?」

「わたしは寺の息子で、これから永平寺に行き寺をつぎます」

「そんな話をしたら変な奴と思われるので、どこどこの高校で、部活はこれこれをやって、趣味はなになにです」

「こんなありきたりの挨拶をするのではないでしょうか」

「例えるなら、自分が持っているカードの中で、その状況の都合の良いカードを切り、選び提示するということですね」

「そのカードはアクセサリーのようなもので、生まれてからみについてきたものです」

「座禅はそんなアクセサリーの話ではなく、例えるなら裸の自分を見ること」

「座禅とは本来の自分を知ることではないでしょうか」

終わりに

達磨大使の歴史から、祖師西来の話をするのは、曹洞宗のお坊さんだから、正法眼蔵を読んでいるのかもしれない。

住職は良い話をしたけど、わたしという真実については回答は示さなかった。

でも、達磨大師が知ったなにかに導いているような気もした。

達磨大師の話の後に、本堂の裏に達磨大使が祀ってあるので、今日は特別にお参りさせてもらった。

 

 

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