こんにちは、ネコテラスです。
わが街中野についに巨大書店が誕生しました。
もともと、あおい書店という書店がありましたがリニューアル。本日ブックファースト中野店として生まれ変わりました。
「地域最大750坪80万冊の蔵書は、知的好奇心を満たします」のキャッチフレーズに嘘はないのか？
早速実際に行って確かめてきました。
80万冊の蔵書は知的好奇心を満たしました！営業時間も長い！
あおい書店の時と同じく、１階が人気のある本（雑誌、コミック、文庫、人気の本）２階により専門的な本が集まっています。
本屋の入り口に異色の黒船が居座っています。入り口すぐ左にアイサポ中野店という、アイフォンの修理を専門にしているお店ができています。本屋さんだけでは経営厳しいのかもしれません。
アイフォン修理店を筆頭に、文具・雑貨売り場、カフェnota novaとお店が増えたため、リニューアル前のあおい書店より、本屋としてのスペースが減っています。
その代わり、本棚の高さが大きくなり、本棚の数も増え、本の数も増えています。若干前より狭く感じ圧迫感を感じることも。そのかわりに、本に囲まれている感覚が前より強く、集中して本に没頭できる環境が整ったと感じます。
蔵書の数も増え、より専門的な本がますます増え、地域最大750坪80万冊の蔵書に嘘はないです。新宿のブックファーストに次ぐ蔵書の数です。本を専門にした本気の本屋です。
ところどころにベンチがあり、読み切れるはずのない書の海で溺れる前に、ベンチで休むことができます。購入前の本をベンチで読むことはできないとおもわれます。
本を検索する機械が増え、検索機会待ちになることもないです。
レジカウンターが、１階と2階の真ん中にできたのは嬉しい変化。どの位置からでもレジが近いのは便利。
営業時間が朝の9時〜23時。朝から深夜近くまでやっています。帰宅が遅い人にも便利です。
前の本屋あおい書店は、地域密着型の町の本屋がそのまま大きくなったようなお店でした。古き時代の町の気軽な本屋さん。そんな本屋です。
ブックファースト中野店は、古き良き下町の香りがする中野に、ニューヨークで流行りのお店が中野の真ん中に出店したような、中野に似つかわしくない本屋と感じました。最新の機器、おしゃれさ、洗練された店内。
ブックファースト中野は、未来の中野を先取りした本屋です。
中野の街はこれから、中野サンプラザが解体されて、駅周辺をどんどん再開発し、きれいな街になっていきます。古き時代の面影はやがて消えていき、どんどんきれいでおしゃれな街になっていくでしょう。
そんあ時代を先取りした本屋。これからの中野にあった本屋だと思います。今の中野に似つかわしくないのは当然かもしれません。
ブックファーストの片隅にあるカフェノータノヴァ（cafe nota nova）
あおい書店の時と大きく違うのが、２階片隅にカフェがあることです。リニューアルに当たって一番期待したのがこのカフェ。
なぜなら、ブックカフェが好きで、休みとなれば一日ブックカフェに入り浸っていることが多いからです。
新たしくできたカフェは、残念ながらブックカフェではありませんでした。購入前の本の持ち込みをすることはできません。カフェの片隅に、誰でも読める本が並んでいるわけでもありません。
ブレンドコーヒーが250円とかなり安いです。本屋さん横のカフェとしては珍しく、ガッツリ系の食事メニューもたくさんあります。
一部の席に電源プラグの差し込み口があり、なおかつWifiも飛んでいるので、ノマドの人におすすめできます。
購入した本をゆっくり楽しむ使い方がよいかもしれまん。
ガッツリ系の食事メニューがあるせいか「何番の方〜、食事の用意ができました〜」と、フードコートさながらの呼び出しがかかり、本を楽しむのに興ざめしたことも事実です。
カフェの前には文具・雑貨店があります。食事呼び出しの声が本を探している人の耳には届きにくいのは救いです。
ブックファースト１階に、中野の逸品グランプリに選ばれたこともあるカフェがあります。すぐ隣にはベローチェもあります。急にカフェ激戦区になりました。
ベローチェはライバルの出店に危惧したのか、50円割引券を大量に配っていて、一人で５枚ももらってしまいました。新店舗のカフェではなく50円引き券を使い、ベローチェで格安ブレンドコーヒーを飲みました。
終わりに
ブックファーストができて助かりました。あおい書店がなくなり本屋難民になったので。
これからは、イトーヨーカドーで買い物をして、ブックファーストで本を買ってカフェで休む。良い流れがひとつのビルで気軽にできます。
ブックファースト中野店は、中野を代表する新しい時代の本屋になること間違いなです。
ブックファースト中野
営業時間：9:00 ～ 23:00
定休日 ：無休
アクセス：ＪＲ中野駅北口 中野サンプラザ隣
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